06.06
ひさびさに日記をつけることにした。なのに日記に書けないことばかりだ。書けることだけ書く。
高校生のときに書いていた日記を読む。具合が悪くなったらいつも読み返している。結局今のわたしを一番わかってくれるのは過去のわたしで、過去のわたしを一番わかってあげられるのは今のわたしなのだ。(わかって「あげられる」なんて言うと、あのこは途端に背を向けて走っていきそうだけど)
"冷蔵庫に張ってある学校配付のプリント 昨日は過ぎました 明日はまだ来ていません 私たちの前にあるのは今日だけです さあ はじめましょう ほんとうにほんとうにそうなのか 三つは繋がっているのではないのか 呆然と立ちすくむわたしは手首を見てまた痩せたねと言われます" (2009.08.18「泣いたあとちせはとってもかわいいな」)